Golf Camp
5月5日は、豪州DAY7。
ゴルフキャンプをするのに、適した環境というのが、あると思う。海外旅行で観光するというのであれば、どこでもいいのだが、目的が、はっきりしている場合、それに合わせた環境を選ぶ必要がでてくる。
また、海外旅行ツアーのゴルフオプションを探しても、良いものは、なかなか、ないので、自分でゴルフキャンプをデザインするしかない。
旅行会社の提供する海外ゴルフパックというのは、期間は、せいぜい6日間程度のものしかなく、期間が短く、内容もゴルフ場の予約がしてあるだけで、行きと帰りで時間をとられ、むこうで少しラウンドしてお終い、みたいになってしまうことが、多い。
大事な主な要素は、以下の5つだと思う。
①ゴルフ場
②ゴルフ練習場
③レッスンの環境
④宿泊施設
⑤食事、洗濯など日常生活
まず、①ゴルフ場。
しっかりとしたチャンピオンコースが滞在するエリアに、複数あることが望ましい。そして、大事になってくるのが、ラウンドフィー。リーズナブルにコースにでることができるのが、良い。
inside or outside
5月4日のレッスンでは、アイアンのフルショットも見てもらった。
ショットが不安定なのは、テークバックからトップにかけての動きに問題があるからと指摘された。
私は、トップで、オーバースイングになりやすいので、極力、フラットに上げる意識で、テークバックしている。
アウトサイドインの軌道になりやすいのは、トップの上げる位置が悪いからと思っているので、なるべくフラットに上げようとしている。
しかし、それは、間違った解釈だと、コーチに言われた。
インサイドが良くて、アウトサイドが良くないと、思っているアベレージゴルファーが多い。
しかし、実は、極端にインサイドから、入れようとする動きは、deth move。やってはいけない動き。
これを覚えて欲しいと、コーチに言われた。
無理くり、インサイドから下ろそうとするから、トップでボディバランスを崩すし、シャフトは寝て下りてくる。
この悪循環に陥らないようにしなさいと言われた。
大事なのは、体の動き。
トップで下半身をスクワットし、安定させ、ボディバランスを保つこと。
それを覚えるドリルを繰り返し、やった。
ショットは、だいぶ良くなった。
午後は、コースでも試したが、ショットは改善していることを確認できた。明日も練習しようと思う。
Chip shot
5月4日は、豪州DAY6。
気温27度、微風快晴、ドライ。絶好のゴルフ日和だった。
この日の午前は、レッスン2。
最初、チップショットのドリルをやった。
テークバックでインサイドに引きすぎて、フォローで手をこねている。
もっとストレートにボールにコンタクトするように、しないとコントロールできないと。
で、道具を使って、ドリルをやった。
この白いポールに、シャフトがさわりながら、まっすぐ沿って動かして、球にコンタクトする練習をした。
そうやっていくうちに、コンタクトが良くなっていった。
私の場合、チップでも、フルショットでも、悪い動きは、共通していて、フェースがくるっと返るところ、だとのこと。まずは、チップで、その癖を直す。それが、第一歩のようだ。
ゲームの決断
MCは宮里聖志。
宮里聖志がゲストのツアープロとラウンドし、プロの「判断力」「技術」について徹底的に伝えていく。
最初のゲストは、宮里優作。
その後は、細川和彦。
今週は、丸山茂樹。
この番組、すごい面白いです。
以前、紹介した「ゴルフ侍」を軽く凌駕する内容となっています。
もう、これを見ちゃうと、「ゴルフ侍」なんか、アホらしくて、見る気にならなくなりました。
ツアープロが、各シチュエーション別に、何を考えて、プレイしているのかを、こと細かく解説していく内容となっています。
今まで、ゲストが3人でてきましたが、丸山茂樹プロの回は、特に突き抜けていました。
とてもつもなく高い次元でゴルフを捉えている様に驚愕しました。
「丸ちゃん、凄えー。このひと、やばい。。。」 って、思っちゃいました。
ショットの前のイマジネーション。
ゴルフと向き合う姿勢。
突き抜けています。。。。。
同じプロゴルファーの宮里聖志が、びびってました。。。。
日本のツアーで1勝するレベルと、米国ツアーで3勝するレベルでは、次元が全く違うということが、よくわかりました。
技術的な部分は、レベルが高すぎて、参考のしようがありませんが、ゴルフに対する考え方については、一般アマチュアにも、十分参考になるものだと思いました。
丸山茂樹プロは、私と同世代なのですが、
彼が日大3年のとき、偶然、練習場で遭遇したことがあります。
私の実家は、丸山さんと同じ、千葉県。
丸山プロのお父さんが経営する練習場が千葉県船橋市にあり、そこに、私が大学生のとき、遊びで打ちっぱなしに行ったときに遭遇しました。
私が、打席で打っていると、私のすぐ後ろの打席で、偶然、丸山さんが、練習をはじめたのです。
「後ろで、やけに、すごいインパクトの音がするなー」と思って、振り向いたら、当時、すでに、有名になりつつあった、丸ちゃんが球を打っていたので、びっくりしました。
打っている球に、すべての力が無駄なく伝わっているのは、素人が見ても、わかりました。
すごい近いところで、いいもの、見させてもらったなー。
番組では、丸山さんは、次の世代に、いいものを伝えていきたいと語っていました。
今後も日本のゴルフ界に、貢献していくんでしょうね。応援したいと思います。
sexy shot
本日は、ゴルフは最終日。
午前に、最後の仕上げのレッスンを受けた。
アプローチは、ソールが、すっと抜けるよう打つ練習をした。
私の場合は、左足体重は意識しない方がよいと言われた。
左足体重にすると、Toeが返って、ヘッドが刺さるから、普通に構えろと言われた。
フルショットでは、今回、繰り返しドリルでやったmidium fastのテンポで振り切る練習で総仕上げ。
いい球がたくさん出た。
いい球がでるたびに、コーチからは、ほめられた。
”Oh, yeah !”
(今のは、いいショットだ。)
"Sorid!"
(今のは、厚い当たりだ。)
"sexy !"
(すごい、セクシーな弾道だ。)
教えた練習を、続けていけば、スイングは、どんどん良くなっていくはずだ。
今回は、複雑に考えることなく、振り切ることができる、コツを教えた。
誰が何と言おうと、惑わされず、やり続けてほしい。
そうすれば、hiroのゴルフに、大きな発展が待っているだろう。
そう言われた。
これで、豪州キャンプの全工程は、すべて終了。
今回、なんだかんだいって、球数を打たないと、上達はしないということに気付いた。
当然、やみくもにやると、下手を固めるだけで、逆に下手になるが、
いい教えを受けても、それを自分で試して、たくさんの球を打っていくことが、重要だと気付いた。
午前、教わり、それを体で覚えるために、夕方、たくさん球を打つと、”あっ、こーいうことか”と、自分の感触が芽生えることが、少なからずあった。
そーいうことを繰り返さないと、いいことを教わっても、体は忘れて、元に戻ってしまうのだと思う。
日本に戻ってからも、地道な練習を積み重ね、今回習ったことを、身につけられるようにしたい。
そして、今年は、もう一段上のレベルにもっていけるようにしたいと思う。
no taliking
今日は、午前レッスンで、午後はコースにでた。
今日、ペアリングになったのは、地元の若者。タトウーが入っていて、ヤング・マフィアみたいな連中だった。
しかし、この右側の若者は、ゴルフが上手かった。
風貌は、プロレスラーのダイナマイト・キッド(古っ!)、もしくは、リッキー・ファウラーを崩した感じ?
とにかく、いかつい感じ。
しかし、こいつは、なかなか、センスのあるゴルフをしていた。
シングルのようで,、軽く73くらいで、回っていた。
いまどきの、若者で、スマホばかり、いじって、こちらと話そうという気配なしだった。
まあ、こういうときもある。
今日は、気温35度。
週末、日本に帰るのが、心配になってきた。気温差30度。しんどうそうだ。
家に帰って、あまりに暑いので、プールでクールダウンした。
この後は、ロビーナのショッピング・モールに買い物に行こうと思う。